朝、コーヒーを淹れる。

その前に、自分がどれくらい眠いのかを見ないまま、いつもの一杯へ向かっていることがあります。

眠いから飲む。

疲れているから飲む。

頭を動かしたいから飲む。

どれも自然です。ただ、コーヒーの前に一度だけ体を見ておくと、その一杯との距離が少し変わります。

眠さにも種類がある

朝の眠さは、いつも同じではありません。

単純に寝不足の日もあります。

体は起きているのに、頭だけがぼんやりしている日もあります。

逆に、すでに焦っていて、コーヒーでさらに急ぎそうな日もあります。

全部を「眠い」で片づけると、毎朝同じ対応になります。

でも体の状態が違うなら、必要な一呼吸も少し違います。

ケトルの前で、三つだけ見る

コーヒーを淹れる前に、三つだけ確認します。

  • まぶたが重いか
  • 肩に力が入っているか
  • 吐く息が短くなっていないか

全部を整えなくていい。

ただ見るだけです。

そのあと、普通に吸って、少し長めに吐く。お湯が沸くまでの間に一度できれば十分です。

飲む前に知っておく

コーヒーは悪者ではありません。

むしろ、朝の良い儀式になることがあります。

ただ、飲む前に自分の眠さを見ておくと、「ないと無理」ではなく「あると嬉しい」に戻りやすくなります。

朝の呼吸をどこに置くか迷う場合は、コーヒーの前に、ひと呼吸も合わせて読めます。

一杯の前に、ひと息。

眠さを消す前に、眠さを見ておく。