布団に入っても、仕事が止まらない夜があります。
明日の予定、返していない連絡、会議で言われた一言、やり残した作業。身体は横になっているのに、頭だけがまだ仕事場に残っている。
そんな夜に「早く寝なきゃ」と思うほど、眠れなくなることがあります。
眠ろうとする前に、まず一日を閉じるための息を置きます。
布団の中でできる吐く息
強い呼吸法にしなくて大丈夫です。
- 仰向けでも横向きでも、楽な姿勢を選ぶ
- 吸う息は自然に任せる
- 吐く息だけ、少し長めにする
- 吐き終わったあと、すぐ次を始めない
- 3回だけ行ったら、あとは何もしない
眠るために成功させようとすると、呼吸まで仕事になります。
ここで大切なのは、眠れるかどうかを確認し続けないことです。
頭の中の仕事を、少しだけ身体へ戻す
夜に仕事が止まらないとき、頭はまだ問題を解決しようとしています。
でも、布団の中で解決できることは多くありません。考え続けても、疲れだけが増えることがあります。
吐く息は、頭の中で回り続けている仕事を、少しだけ身体へ戻す入口です。
「終わっていないことがある」
そう気づいたままでも大丈夫です。終わっていないことを、今夜すべて終わらせなくていい。まず身体だけ、一日の終わりに置いてみます。
強い不調が続くときは
強い不眠、不安、動悸、息苦しさが続く場合は、医療機関や専門機関への相談も大切です。
ひと息で扱うのは、医療的な診断や治療ではなく、日々の緊張や疲れに気づくための呼吸の入口です。
夜に力が抜けない状態が続く人は、夜の入口から見てみてください。話す内容がまとまっていなくても、5分だけ相談できます。