昼休みのあと、仕事に戻れない日があります。
休んだはずなのに、身体が重い。メールを開く気になれない。午後一番の作業に入れない。そんなとき、自分を責めると、さらに戻りにくくなります。
午後に戻れないのは、やる気がないからだけではありません。
食後の眠さ、午前中の緊張、画面を見続けた疲れ、人と話したあとの余韻。いくつかのものが重なって、身体がまだ次の仕事に入れていないだけかもしれません。
昼休み後の3呼吸
午後の仕事を始める前に、いきなりメールやSlackを開かず、次の3呼吸だけ置いてみます。
- 画面を開く前に、椅子に座る
- ひと息目は、午前中の疲れを確認する
- ふた息目は、今の眠さを責めずに見る
- み息目で、最初の作業をひとつだけ決める
呼吸を整えるというより、午後に持ち込む荷物を少し減らす感覚です。
「眠い」「重い」「やりたくない」と気づくだけでも、身体の中で止まっていたものが少し動くことがあります。
最初の作業は小さくする
午後一番から大きな仕事に入ろうとすると、身体が抵抗することがあります。
その場合は、最初の作業を小さくします。
メールを全部返すのではなく、1通だけ開く。資料を完成させるのではなく、タイトルだけ見る。タスクを片づけるのではなく、今日やらないものをひとつ消す。
呼吸は、やる気を無理に作るためではありません。
始められる大きさまで、入口を小さくするために使います。
朝から集中できない日が多い人は、朝の入口も見てみてください。午後に崩れる人も、実は朝の始まり方から影響を受けていることがあります。