Zoomの入室ボタンを押す直前、なぜか息が浅くなることがあります。

対面の会議とは違って、画面を開いた瞬間に自分の顔が見え、相手の顔も並びます。声を出す前から、すでに見られている感じがある。だから、まだ何も始まっていないのに、身体が少し前のめりになります。

この緊張を、気合いで消す必要はありません。

入室前の60秒だけ、画面より先に身体へ戻ります。

入室前の60秒

  1. 入室ボタンを押す前に、椅子に座り直す
  2. 画面ではなく、机の上か手元を見る
  3. 鼻から軽く吸い、口を閉じたまま細く吐く
  4. 吐く息を3回だけ数える
  5. 最後に、首や肩を整えようとせず、画面を開く

ポイントは「整ってから入る」ことではありません。

整っていなくても、自分の身体を置いたまま入ることです。

カメラオンの前に、表情を作らない

オンライン会議では、カメラをオンにする瞬間に表情を作ろうとしがちです。

明るく見せよう。落ち着いて見せよう。ちゃんとしているように見せよう。そうすると、顔だけでなく呼吸も固くなります。

表情を作る前に、吐く息をひとつ置く。

それだけで、声の始まりが少し変わることがあります。

話す順番が来る前にも使える

この呼吸は、入室前だけでなく、自分の発言順が近づいたときにも使えます。

資料をもう一度見る前に、息を一度吐く。チャット欄を見る前に、足の裏を感じる。小さな順番で十分です。

Zoom会議で緊張しやすい人は、会議前に緊張する人の入口も近いかもしれません。相談する場合は、次のZoomでどの瞬間に崩れやすいかだけ教えてください。