深呼吸をしても、落ち着かない。

そういう人は少なくありません。

胸いっぱいに吸ったのに、体がさらに固くなる。肩が上がる。喉が詰まる。

その場合、呼吸が下手なのではなく、やり方が今の体に合っていない可能性があります。

大きく吸うほど、体が構えることがある

緊張しているとき、体はすでに活動モードに入っています。

そこへさらに大きく吸い込むと、胸や肩の構えが強くなることがあります。

落ち着きたいのに、体は「もっと準備しなければ」と受け取る。

そんな日があります。

だから、深呼吸で落ち着かないときは、吸う量を増やさないほうがいい場合があります。

先に吐く

試すなら、先に吐きます。

普通に吸って、少し長めに吐く。

それだけです。

吐き終わったあと、次の吸う息を無理に大きくしない。体が自然に吸い始めるのを待ちます。

「深く吸う」より「吐く時間を少し長くする」。

緊張した場面では、そのほうが扱いやすいことがあります。

合わない方法を責めない

呼吸法には相性があります。

ある人には合う方法が、別の人には強く感じられることもあります。同じ人でも、日によって違います。

合わない呼吸を無理に続ける必要はありません。

めまいや息苦しさが出たら、すぐに普通の呼吸へ戻してください。

会議前の深呼吸については、会議前の大きな深呼吸が、合わないこともあるでも整理しています。

落ち着かない日は、吸う量を増やさない。

まず吐く。

そこからで十分です。