会議の前に、まだ前の仕事が残っている
会議の5分前。
Slackの通知を閉じる。資料を開く。
カメラをつける前に、さっきまで考えていた作業のことが、まだ頭の端に残っている。
Zoomに入っても、最初の数分だけ反応が遅れる。
相手の話は聞こえているのに、自分の注意だけが少し後ろから来る感じ。
こういう場面は、仕事の中でわりと起きます。
会議が苦手というより、切り替わる前に次の場所へ移動しているのかもしれません。
体は会議に入っている。
でも注意は、まだ前のタスクの上に置かれている。
そのとき、呼吸も少し浅くなっていることがあります。
何が起きているかを見る
会議前は、急いでいるようで、少し止まっている時間でもあります。
画面を見る。
相手を待つ。
でも内側では、次に言うこと、確認すること、判断することが並んでいる。
ここで無理に集中しようとすると、かえって力が入る日もあります。
まずは、息がどこで止まりやすいかを見る。
吸ったあとに止まるのか。
吐く前に、少し身構えるのか。
肩やあごに力が残っていないか。
それだけでも、今の状態に気づく入口になります。
整えるというより、いったん見る。
90秒だけ、吐く息を少し長くする
会議前に試すなら、やることはひとつで十分です。
4秒吸って、6秒吐く。
これを6〜9回だけ行います。
だいたい90秒です。
鼻から吸っても、口から吐いてもかまいません。
大切なのは、吐く息を少し長くすること。
深く吸おうとしすぎないこと。
会議室の前でも、Zoomに入る直前でもできます。
目を閉じなくてもいい。
姿勢をきれいに整えようとしなくてもいい。
画面の端を見ながら、吐く息だけを少し長くします。
合わない日は、短く終える
呼吸は、がんばって続けるものではありません。
息苦しさ、めまい、不安の強まりがあるときは、すぐにやめてください。
体調に不安がある場合や、症状が続く場合は、医療専門職に相談することも大切です。
「90秒やれば切り替わる」と決めつけなくていいと思います。
会議に入る前に、自分の呼吸が今どこにあるかを一度見る。
そのための小さな間として使えれば、それで十分です。
次の会議前に一度だけ
次の会議前、入室する前に一度だけ試してみてください。
4秒吸う。
6秒吐く。
それを6回だけ。
うまくやろうとしなくていいです。
少し長く吐く。今日はそれだけ。
もっと短く使いたいときは、レスキュー呼吸も参考になります。
呼吸法を場面ごとに見たい場合は、呼吸法ホームから選べます。
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